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2006年01月25日

●ネット包装・・・「商品表示ラベル」編 №1

当社はネット包装分野の参入が早く、全国様々なお客様とのお付き合いで、
色々な形態を見て来ましたし、色々な提案をご採用して頂き、
豊富な経験を持ち合わせていると自負しております。

サイト開設にあたり、当社の経験で得た情報を広く多くのお客様に
お伝えしていきたいと考えております。 まずは、ネット包装の商品表示方法についていろいろ説明してみます。
大きく分けると2つの方法があります。
中に入れてしまうか、外に表示するかです。
表示方法、いわゆる「ラベル」についてですが、
商品の性格を大きく左右させる重要なファクターとなります。

まず、中に入れてしまう方法ですが、
理想的にはハッキリ見える外表示がお薦めですが、
コストの問題や商品の雰囲気作りで中に入れることも有効です。
手作り感を強調するならば、中入れラベルのほうが似合います。
ラベルにも手作り感を出すとなおよいです。
カラーコピーや簡易印刷でも十分です。

ついでに赤いたまごにはもみじの葉を1枚一緒に入れるのも小粋ですね。
千葉県のたまごなら落花生を2殻ほど入れてもいいですね。
高原の卵に熊笹というアイディアもいいですね。
ネット包装はそういう遊び心やサービス精神が発揮できる応用の利く包装形態です。

中入れラベルはお客様がネット越しに見ることになりますから、
どうしても見難くなりますので、少しでも見え易くなるように工夫が必要です。
間違っても、赤いネット越しに赤い文字は使用しないようにしましょう。
細かな文字も無駄です。卵と同系色の紙色も避けたいものです。
白い卵に白いネットの選択は良いと思いますが、
ラベルも白で黒い文字を使うと遠目には汚れて見えてしまいます。

企画室からの提案です。
A5かB5サイズの四つ折り、またはA6かB6の二つ折りはいかがでしょうか?
四つ折の1面は表示面として残りの面とついでに裏側も印刷すれば、
PR表示面積は大きく、たまごの特徴や、生産ポリシー、農場の紹介や、
安全性の詳細など色々と説明できます。
生産日記や販売日記などもよいですね、今はやりの「ブログ」風です。
毎日は大変ですけど2週間程度を目安に更新することで、
消費者との距離はぐっと縮まるはずです。
コスト的に許されるならばカラーがいいですね。
片面だけでもカラーにするのは有効です。カラー用紙を使用するのも一案です。
定着された際には、コスト面で有利の理想科学のプリンター導入も検討しましょう。
継続性が見込まれれば経済的ですし、その他にもチラシ作成など流用できます。

お客様に伝えることは大事なことです。
いくら良い卵を、まじめな生産方法をしても、商品だけでは訴え難いものです。
声はすぐに消えてしまいますが、文字や絵は残ります。
購入されたお客様への情報提供と、コミュニケーションの役割を果たすラベルは、 立派な営業マンの役目を務めることでしょう。
一部の販売先でバーコードを求められた場合には、
バーコード付POSラベルも準備しております のでご検討下さい。
すべての商品にバーコードが必要な際には、外掛けラベルが有効です。

ラベルのご相談に限らず何なりと、お問い合わせ承りますので、お気軽に申し付下さい。
たまご企画室.JP:担当 カワヒガシ
[お問い合わせ]からか、
または、フリーダイヤル 0120-0589-54 
またはFAX  087-831-6886 へどうぞ。

投稿者 Melody : 16:18