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2006年02月24日
●ネット包装・・・「留め具(トメグ)」編
種類は2つに分かれます。「ネット専用=ネットパッカー」か「汎用=マジックパッカー」かです。
汎用といってもネット以外に思いつくのはポリ袋くらいですが、
ネット専用のネットパッカーは1本の長い爪がネットに喰い込みしっかりと留まるようになっています。

一方の汎用型のマジックパッカーは4本の浅い爪で結束面を幅広く押さえるように留めます。

ネットにはやはり「専用」が良い様に思うのですが、
汎用型のマジックパッカーを使用される方も少なくありません。
大きめの「中サイズ」は汎用型のマジックパッカーしか規格がありませんが、
サイズが大きくなるぶん、爪も大きくなるので、十分にネットの網目に喰い込むので、
ネットパッカー(1本爪)タイプは必要ないものと思います。
色の選択は好みになりますが、
赤いネット:赤色パッカー
赤いネット:黄色パッカー
ピンクネット:赤色パッカー
茶色ネット:黄色パッカー
白色ネット:黄色パッカー
オレンジネット:赤色パッカー
オレンジネット:黄色パッカー
以上の組み合わせがきれいです。
ネットパッカーの作業上のコツですが、目一杯締めることにあります。
ズボンのベルトでいう一番細い穴まで締め上げることが重要です。
目一杯締めることにより、ネットとパッカーの反発力で外れ難くなります。
折角の「留め具」ですから外れてしまうと意味がありません。
特に物流途中や店頭、またお客さんが買って帰る途中に外れては困ります。
そのため締める作業の際には軍手をした人差し指でしっかりと締め上げます。
ネット包装作業で一番力を必要とするポイントです。
大きさは2種類ありますが、

当社の販売比率では<小8:中2>です。圧倒的に小が多いのは価格の問題です。
中サイズはネットの長さによってはネットより高価になってしまいます。
しかし、さすがに中はサイズが大きい分だけ作業がしやすく、しっかりと留まり、
また持ち易く、高級感もありますので価格が許されるようでしたら「中サイズ」をお奨めします。
商品表示ラベルのところでも紹介しましたが、バーコードが必要な際には、
POSラベル付のネットパッカーもございます。必要な販売先のみの対応ができ経済的です。

当社で貼る場合、内職の外注に出す関係で割高になりますから、ラベルのみご購入いただき、
自前で貼っていただくのが経済的です。
バーコード番号は販売先でバッティングしないように幾つか準備しています。
生産量が増加するとこのネットを留める作業は大変です。
そこで機械化することになりますと、MAX社の「エアーパックナー」は良い仕事をします。

この留め具は旧来金属製でした。
今でも魚肉ソーセージーの両端にはまだ使われているかもしれません。
一昔前のたまねぎやみかんはたいていネットに入っていて、
その口は太い針金のような金属留め具で締められていたことが記憶にございませんか?

今は、たまねぎもみかんも見栄えの良い光沢のある硬質ポリ袋になり、
安全のため包装材に金属使用を禁止する量販店の指導によりカラーテープで止められていますが、
最近この留め具にプラスチック製の商品が各社から販売されて、
それにあわせてネット包装も復活してきました。
卵に限らず元祖ネット包装のたまねぎやみかんも袋に入っていると店裏で袋詰めされたのね、
「エアーパックナー」の良いところは、いくつか発売されている機械式ネット留め具のなかで、
一番強力に締めることが出来る点です。卵の場合ネットの留め具部分を持つお客様が多く、
外れ易い留め具の場合、商品を落としてしまうことが多々あり不安です。
この「エアーパックナー」は強力すぎて一度締めたら二度と開きません。

>では、どうやって卵を取り出すのでしょうか?
皆さん一昔前のたまねぎやみかんをネットから取り出す状況を思い出してください。
そうです。ネットを破って開封するのです。

意外にもネットの正式な開封方法はネットを破ることなのです。
ですから、ネットメーカーでは、裂け難く破り易い品質にこだわっているのです。
これって意外に子供やお年寄りでも開け易い、いわゆるバリアフリーではないですか?
その機能性からしても立派なユニバーサルデザインの包材と思います。
「エアーパックナー」は1台50万円弱ですが、弊社でお買い求めのお客様には、
カップやネットなどで継続的にお取引いただくことを前提に、
一部費用を協力させていただく制度がございますので、ご相談下さい。
この機械の良いところは、エアー(空気圧)だけで駆動している点にあります。
電気制御していませんので、故障が少ない頑丈なつくりです。
現行ご使用中のコンプレッサーから分岐してホースをつなぐだけですぐにご使用いただけます。
コンパクトな機械ですから場所を選びません。
デモ機ございますので、お試しいただけます。
また、この「エアーパックナー」で留めたネットのサンプルも準備しておりますので、
お気軽に申し付下さい。
最後に結ぶ方法について説明します。
コツはいわゆる「固結び」をおすすめします。
エアーパックナーでも少し触れましたが、お客様はネットやネットの結び目を持つ傾向にあります。
結び方によってはすっぽ抜けて落としてしまうことがあります。
結び留めの場合、通常45cm長のネットを使用しますが、

固結びで取っ手を作る場合は50cmくらいの長さが必要になります。

それでもパッカーを使うよりは経済的です。
ラベルのご相談に限らず何なりと、お問い合わせ承りますので、お気軽に申し付下さい。
たまご企画室.JP:担当 カワヒガシ
[お問い合わせ]からか、
または、フリーダイヤル 0120-0589-54
またはFAX 087-831-6886 へどうぞ。
ネット専用のネットパッカーは1本の長い爪がネットに喰い込みしっかりと留まるようになっています。

一方の汎用型のマジックパッカーは4本の浅い爪で結束面を幅広く押さえるように留めます。

ネットにはやはり「専用」が良い様に思うのですが、
汎用型のマジックパッカーを使用される方も少なくありません。
大きめの「中サイズ」は汎用型のマジックパッカーしか規格がありませんが、
サイズが大きくなるぶん、爪も大きくなるので、十分にネットの網目に喰い込むので、
ネットパッカー(1本爪)タイプは必要ないものと思います。

赤いネット:赤色パッカー
赤いネット:黄色パッカー
ピンクネット:赤色パッカー
茶色ネット:黄色パッカー
白色ネット:黄色パッカー
オレンジネット:赤色パッカー
オレンジネット:黄色パッカー
以上の組み合わせがきれいです。
ネットパッカーの作業上のコツですが、目一杯締めることにあります。
ズボンのベルトでいう一番細い穴まで締め上げることが重要です。
目一杯締めることにより、ネットとパッカーの反発力で外れ難くなります。
折角の「留め具」ですから外れてしまうと意味がありません。
特に物流途中や店頭、またお客さんが買って帰る途中に外れては困ります。
そのため締める作業の際には軍手をした人差し指でしっかりと締め上げます。
ネット包装作業で一番力を必要とするポイントです。
大きさは2種類ありますが、

当社の販売比率では<小8:中2>です。圧倒的に小が多いのは価格の問題です。
中サイズはネットの長さによってはネットより高価になってしまいます。
しかし、さすがに中はサイズが大きい分だけ作業がしやすく、しっかりと留まり、
また持ち易く、高級感もありますので価格が許されるようでしたら「中サイズ」をお奨めします。
商品表示ラベルのところでも紹介しましたが、バーコードが必要な際には、
POSラベル付のネットパッカーもございます。必要な販売先のみの対応ができ経済的です。

当社で貼る場合、内職の外注に出す関係で割高になりますから、ラベルのみご購入いただき、
自前で貼っていただくのが経済的です。
バーコード番号は販売先でバッティングしないように幾つか準備しています。
生産量が増加するとこのネットを留める作業は大変です。
そこで機械化することになりますと、MAX社の「エアーパックナー」は良い仕事をします。

この留め具は旧来金属製でした。
今でも魚肉ソーセージーの両端にはまだ使われているかもしれません。
一昔前のたまねぎやみかんはたいていネットに入っていて、
その口は太い針金のような金属留め具で締められていたことが記憶にございませんか?
今は、たまねぎもみかんも見栄えの良い光沢のある硬質ポリ袋になり、
安全のため包装材に金属使用を禁止する量販店の指導によりカラーテープで止められていますが、
最近この留め具にプラスチック製の商品が各社から販売されて、
それにあわせてネット包装も復活してきました。
卵に限らず元祖ネット包装のたまねぎやみかんも袋に入っていると店裏で袋詰めされたのね、
「エアーパックナー」の良いところは、いくつか発売されている機械式ネット留め具のなかで、
一番強力に締めることが出来る点です。卵の場合ネットの留め具部分を持つお客様が多く、
外れ易い留め具の場合、商品を落としてしまうことが多々あり不安です。
この「エアーパックナー」は強力すぎて一度締めたら二度と開きません。
>では、どうやって卵を取り出すのでしょうか?
皆さん一昔前のたまねぎやみかんをネットから取り出す状況を思い出してください。
そうです。ネットを破って開封するのです。
意外にもネットの正式な開封方法はネットを破ることなのです。
ですから、ネットメーカーでは、裂け難く破り易い品質にこだわっているのです。
これって意外に子供やお年寄りでも開け易い、いわゆるバリアフリーではないですか?
その機能性からしても立派なユニバーサルデザインの包材と思います。
「エアーパックナー」は1台50万円弱ですが、弊社でお買い求めのお客様には、
カップやネットなどで継続的にお取引いただくことを前提に、
一部費用を協力させていただく制度がございますので、ご相談下さい。
この機械の良いところは、エアー(空気圧)だけで駆動している点にあります。
電気制御していませんので、故障が少ない頑丈なつくりです。
現行ご使用中のコンプレッサーから分岐してホースをつなぐだけですぐにご使用いただけます。
コンパクトな機械ですから場所を選びません。
デモ機ございますので、お試しいただけます。
また、この「エアーパックナー」で留めたネットのサンプルも準備しておりますので、
お気軽に申し付下さい。
最後に結ぶ方法について説明します。
コツはいわゆる「固結び」をおすすめします。
エアーパックナーでも少し触れましたが、お客様はネットやネットの結び目を持つ傾向にあります。
結び方によってはすっぽ抜けて落としてしまうことがあります。
結び留めの場合、通常45cm長のネットを使用しますが、

固結びで取っ手を作る場合は50cmくらいの長さが必要になります。
それでもパッカーを使うよりは経済的です。
ラベルのご相談に限らず何なりと、お問い合わせ承りますので、お気軽に申し付下さい。
たまご企画室.JP:担当 カワヒガシ
[お問い合わせ]からか、
または、フリーダイヤル 0120-0589-54
またはFAX 087-831-6886 へどうぞ。
投稿者 Melody : 2006年02月24日 13:33